きじこの部屋

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ノラ猫がうち猫になる時

野外で自由に行動していたノラ猫がうち猫になる時は、今までと大きく環境が変わり、戸惑うことがたくさんあるだろう。
幸せなことに、ご飯や水がちゃんと確保され、雨や寒さもしのげ、怖い外敵である自動車や人間や犬からも守られる。
反面、自由に外を走り回ったり、猫の集会に出られなくなる。
猫にどちらを選ぶか訊いてみたいところだが、今の時代、ノラで生きるのは難しい世の中だろう。
きじこの場合は特に、アンとポンとタンが重なったような、生きるための智恵の甚だしく欠けた猫なので、うち猫になって良かったなあ、と毎日喜びを噛みしめている。
きじこがうちに来た初日、ソファの下にもぐり、なかなか出てこなかった。
緊張がほぐれないまま夜を迎えたが、深夜寝ている私のところへやってきて、丁寧にあちこち隈なく匂いの確認をした。
ノラ時代、起きて動いている人間しか見たことがなかったので、私が死んでいるとでも思ったのだろうか。
うちに来てたくさん感じたカルチャーショックのひとつは、人間も寝る、ということだったかもしれない。



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寝るより楽しいことは、ありませんな。
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by kijikonoheya | 2011-05-17 12:19